水耕栽培への移行のためにセージの挿し木をやっていましたが、
本日その成果を確認するために挿し木を抜いてみました。
まずは現状ですが、こんな感じです。

いずれも枯れていると言うことはありませんが、特に成長している様子も無いので、
今回も望み薄と言う印象でした。
実際に抜いてみるとこんな感じでいつものようにまた失敗かと思っていました。

ところが最後の一本になったところで引き抜こうとしたら意外と抵抗感がありました。
他のはまっすぐに上に抜くとすっと抜けたものですが、どうあっても抜けません。
これはもしやと思って慎重に抜いてみるとなんと発根していました。

これがその様子で思わず興奮してしまいました。
ところでそのとき気づいたのですが、
一枝だけ古い木の部分をつけたまま挿し木したものがありました。
ネットで調べたところ古い木の部分がついていると発根しやすいと言う情報を見たので
そのようにして挿し木をしておいたわけですが、
今回唯一発根したのがまさにその挿し木でした。
やはりネットには貴重な情報がいくらでも埋まっていると言うことでしょう。
あとは発根したものを水道できれいに洗って
水耕栽培用のペットボトルに設置するだけです。
まずはバーミキュライトを出来るだけきれいに落とします。

それがすんだらスポンジにはさんで
いつものように液肥の入ったペットボトルにすえつけると言うわけです。

これでやることはやったので数日は直射日光に当てずにのんびりと休ませて、
新しく根が伸びれば水耕栽培が本格的に始まるわけです。
ここまで行ったのは初めてのことなので、何とかうまく育ってほしいものです。