日本国内でもサプリメントと言うとえらく売れ筋の商品というイメージです。
実際テレビCMでもいくらでも見かけるし、
近所のスーパーにもいくらでも置いてあるのを見かけます。
しかしそうした状況について普段からかなり懐疑的に感じていた身としては
このような意見がアメリカの医学誌で出たと言うのは面白いことでした。
「サプリメントは効果なし」米医学誌がバッサリていうか、サプリメントなんていらないでしょ?常識的に考えて。
普段からろくにメシを食べていないのならともかく
きちんと食事を取っていれば必要があるとはとても思えないし、
そもそもでたらめっぽい宣伝が多すぎて、
それがサプリメントに対する信頼を大幅に下げているのが本当のところでしょう。
それにむやみに高いこともそうした印象を加速させるものです。
あんなもの原価はいくらもしないはずだし、
もうけを優先させすぎた結果とんでもない値段をつけているのが本当のところではないでしょうか。
日本人の健康に対する気遣いを悪用しているとさえ考えられるでしょう。
出来れば国のほうできちんとした調査をして、
確かに薬効が期待できると確認できたものだけを販売して欲しいし、
それ以外のサプリメントは意味のないものとして規制してもいいでしょう。
第一医者はサプリメントを普段から活用するのでしょうか?
医者が皆サプリメントを服用するなら信頼性も増しますが、
医者こそがサプリメントの意味のなさを良く知っていると言うことはなでしょうか?
あまりいいかげんな商品を流通させるべきではないし、
メーカーも大いに反省して、売らんかなの根性は改善していくべきです。
十分の調査の上で確かに健康に資する部分が大きいのならば、
改めて薬局などで処方するのがもっとも適切だと思われます。