忍者ブログ

きゅうたの日記@忍者ブログ

世の中のさまざまな情報を色々載せていきます。面白くてためになるが目標です。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

AIIB のその後の様子

鳴り物入りで始まった AIIB ですが、肝心のルール作りでも秘密主義が徹底されているようで、一体どのような感じになるのか今一つはっきりしない感じです。ヨーロッパが加入したことで少しは透明性が確保されるかと期待しましたが、現状ではその効果は見てとれないようです。

ところで中国とヨーロッパの関係は自分が思っているように「油断できないヨーロッパが中国をうまく利用してひと儲けをたくらんでいる」という状況とは全く違うかもしれないとも感じ始めています。つまりヨーロッパは完全に中国の手下という位置にいる可能性も捨てきれないのではないかということですが、そのあたりはどうでしょうか。

あくまで自分の想像の範囲ですが、ヨーロッパとしてはエネルギー問題などでロシアと仲良くしたいという希望があるだろうし、アメリカと一緒にロシアと敵対することに嫌気がさしているというか、もうお金が続かないということもあるかも知れないと思うわけです。

そんな中でおいしい話を中国が持ってきてくれたので揉み手で迎え入れたという可能性はあり得ない話ではないかもしれないと思うのです。私からすると中国のどこにそんなお金があるのかとか、国内の諸問題、たとえば大気汚染とか不安定な治安だとか、中国を信頼する要素はまったくないわけですが、もしそうした状況をヨーロッパがまったく、あるいはほとんど知らないとするならドイツあたりの中国への投資にも納得がいくし、ヨーロッパが中国と仲良くやる可能性はあるかもしれないと思うわけです。

まぁ全部自分の想像というか妄想の範囲の話なので真剣に受け止める必要はありませんが、ヨーロッパは思ったより馬鹿かもしれないというのは頭に入れておいても良いかもしれません。

ところで日本としては AIIB がきちんと機能してアジアのインフラに寄与するなら良し、もし環境破壊などを引き起こす無理な開発をやり始めたらおおっぴらにヨーロッパを非難してもいいだろうと思いますね。そのあたり、環境保護はヨーロッパの専売特許ではないということをはっきりさせることができれば面白い展開になるでしょう。

すべてはこれからの AIIB の行方次第ですが、もちろん自分としてはうまく機能してくれるのが一番だとは考えています。ただ中国主導ではそれはほぼ絶望的だと思えるので、その先のことを考えたほうがいいのではないかと思うわけです。
PR

中国主導の AIIB に対する見方がだいぶ固まってきました

新聞やテレビなどの既存のメディアとネットの意見がこれほど食い違っている議題は今までなかったのではないでしょうか。今話題の AIIB のことですが、そのおかげで既存メディアの立ち位置というのがはっきりしてきているように思います。

また国際的な観点からすればヨーロッパの参加決断は正直意外でした。まさか中国の子分の位置に収まるはずはないので何らかの考えや、場合によっては裏取引があるかもしれないと思っていますが、それらもネットで言われている通り日本を参加させるために行われていると考えるのが自然だと思いますが。

AIIB が将来的にどうなるのか自分にはわかりませんが、参加国の中で出資ができそうな国は中国しかないでしょうし、それも潤沢な資金を出すわけにはいかないでしょう。結局どうにもならずぽしゃる未来しか見えませんが、そのあたりどうなるのか注視するつもりです。


ところでネットの意見の根本にあるのが中国は信用できない国だということで、これには自分も全面的に賛同せざるをえません。実際中国が国際金融を主導しようというのはあらゆる意味で無茶だと思うし、アジアのインフラを善意で改善しようなどという気はさらさらないでしょう。参加国もいかにおこぼれにあずかろうかを考えているようにしか見えないし、インフラ投資の意味をきちんと理解している国がはたしてどれだけあることか。なんだかハゲタカの群れを見ているような気分ですが。

もし今の中国主導のやり方に賛同する人がいたら、はたして中国はそれほど信頼できるのか、それなら自分の財産を中国の銀行に預けられるのか聞いてみたいですね。利回りは文句ないほどなのだから、信頼さえできるならこれほど有利な投資先はあり得ないほどです。そういった流れがないとしたら、口でどう言おうとも結局はだれも中国など信用していないということかもしれません。

まぁぶっちゃけた話、中国がアジアの途上国のために善意で金を出すなどあり得ないでしょう。


こちらが件の AIIB のウェブサイトですが、サイトすらまともにできていない状況です。FAQ などは new page coming soon とか、自分だってこんないい加減なサイト作りはしませんね。いかにやる気がないかが伝わってきますが、これに乗っかった国々がどうなるのか興味がないわけではありません。

もちろんうまいこと自国のインフラがきちんと発展できたなら素晴らしいことですが、環境問題も解決できずに国をめちゃくちゃにされ、その上中国からの借金を背負わされるような事態になるのではないかと危惧しますが。この危惧が杞憂かどうかはこれからの AIIB の行動にかかっているのは間違いないでしょう。

管理人プロフィール

はじまして、管理人の Kyuta と申します。自分が興味のある情報をどんどん紹介、発信していきます。よろしかったらゆっくりしていってください。